<フォーラム> 地球規模のカーボンニュートラルを目指すには? 日本の民間資金・技術による海外の森林の持続的利用と保全の可能性 |
開催日時 | 2022年2月28日(月) 9:30-12:30 |
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会場名 | オンライン開催 |
会場の住所 | オンライン開催 |
参加費 | 無料 |
定員 | 【ご好評につき、大幅増員させていただきました!】 |
主催 | 京都大学熱帯林研究ユニット
【協力】 森から世界を変えるプラットフォーム(事務局:森林総合研究所およびJICA)、ヤマハ株式会社、ダイキン工業株式会社、株式会社イトーキ、一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 【支援】 科学技術振興機構(JST)持続可能開発目標達成支援事業「マダガスカル北西部乾燥林の生態系サービス評価とREDD+による持続的開発計画の設計」、京都大学SPIRITS「熱帯白砂林における生物多様性と生態系機能の大陸間比較」 |
申し込み方法 | 下記「申し込みURL」よりお申込みください。
※申込期限:2月25(金)正午 お申込み頂いた皆様へ開催後、アーカイブ配信のご案内をさせて頂きます。アーカイブ配信でのご視聴を希望される場合も、上記申し込み期限内にお申込みください。 ※参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。 ※お申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。 ※当日のイベントURLについては、前日までに、ご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。 ※GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスをご利用の方、フィルタリング機能を有効にしている方は、削除フォルダ、迷惑メールフォルダもご確認ください。 ※携帯メールを使用され、 メール防止フィルターをご利用の場合は、@kyodai-original.co.jpのフィルター解除をお願いします。 |
問い合わせ先 | 京大オリジナル株式会社 コンサルティング事業部 坂越・岡田
TEL:075-753-7765 E-mail:event1@kyodai-original.co.jp |
問い合わせ電話番号 | 075-753-7765 |
申し込みURL | こちらをクリック |
チラシPDF | こちらをクリック |
イベント内容 | 気候変動危機への対応には、これまでは個別の動きが多かったが、民・官・学が力を合わせて、より迅速にカーボンニュートラルな社会を達成することが求められる。カーボンニュートラルの達成に向けての多様な方策案の中でも、土地利用変化による気候変動の緩和・適応策は、経済的かつ実現可能性が高いとされる。日本をはじめとする先進国の民間企業では、熱帯を中心とする森林の保全への貢献により、気候変動やSDGsへ貢献することを目指しているところも増えている。しかし、カーボンのみに注目しては、意味のある持続的開発にはつながらない。例えば、貧栄養の白砂土壌に成立するマダガスカル北西部の乾燥林は、生物多様性や生態サービスの見地からも世界遺産クラスの森林だが、その炭素貯蔵量は少ないので、炭素のみで算出されたクレジットでは持続的土地利用必要な資金は十分獲得できない。
本フォーラムでは、2020年ごろから急速に国際的議論や取り組みが進みつつある民間資金の森林による気候変動の緩和、適応活動への関与、日本でも関心が広まりつつある企業の「ネットゼロ」に向けて次々と新しい枠組みができている森林炭素市場の動向、ルール作りなどについての現状を広く周知すると共に、日本の民間資金や技術を活用した森林ビジネスの海外展開に関して様々な関係者がそれぞれの立場で何が必要なのか、求められているのかを議論する。 本フォーラムは、科学技術振興機構(JST)・持続可能開発目標達成支援事業(採択プロジェクト名「マダガスカル北西部乾燥林の生態系サービス評価とREDD+による持続的開発計画の設計)ならびに京都大学SPIRITS「熱帯白砂林における生物多様性と生態系機能の大陸間比較」の支援を受け開催するものです。 |
9:30-9:45 | 開会挨拶、マダガスカルでの熱帯白砂林を例にとっての趣旨説明
北島薫 <京都大学農学研究科> |
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9:45-10:05 | 日本の民間セクターの技術・資金による海外での森林ビジネス、保全活動への関与の可能性
瀧本麻子 <京都大学熱帯林研究ユニット> |
10:05 – 10:25 | 日本企業のREDD+への参画目的、手段及び課題
江原誠 <森林総研・森から世界を変えるプラットフォーム事務局> |
10:25 – 10:40 | 休憩 |
10:40 – 12:30 | パネルディスカッション:
「日本企業の海外森林ビジネスや森林保全活動への関与を促進するためには何が必要とされているか」 ・各パネリストから5分程度の事例紹介(合計30分) ・パネルディスカッション(50分) ・質疑応答(30分) ◆パネリスト 1)北島薫 <京都大学> 2)谷本哲朗 <独立行政法人国際協力機構(JICA)・森から世界を変えるプラットフォーム事務局> 3)日比 保史 <一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン> 4)仲井一志 <ヤマハ株式会社> 5)洲上奈央子 <ダイキン工業株式会社> 6)関川博之 <株式会社イトーキ> ◆モデレーター 瀧本麻子 <京都大学> |