イベント終了
  テクノロジー×ベンチャービジネス戦略講座~corporate venture capitalとコーポレートデベロップメント~
CONTENTS
開催日時全4回 各回16:30~18:30
【第1回】2月10日(水)CVCがなぜ必要なのか、テクノロジーの変化とCVCの重要性
【第2回】2月19日(金)CVCの実務の現場
【第3回】2月26日(金)ベンチャーと大企業の協同現場
【第4回】3月5日(金)まとめ 事業会社からの視点
会場名オンライン配信(Zoom) ※Zoomでの受講環境はご自身でご準備ください
※第3回(2月26日)のみDNX Ventures東京オフィスにて対面実施(東京都品川区湊南2-15-1 品川インターシティA棟22階)
会場の住所オンライン配信(Zoom) ※Zoomでの受講環境はご自身でご準備ください
参加費15万円(消費税込)
キャンセル規定お客様のご都合により、お申し込み後にキャンセルされる場合は、以下キャンセル料を申し受けます。
(1)開講日の7日前から前々日     受講料の30%
(2)開講日の前日から当日       受講料の 100%
最低履行人数に満たない場合、開催を中止する場合がございます。その場合、上記に関わらず全額返金いたします。
定員30名程度
主催京大オリジナル株式会社
共催DNX Ventures
後援京都大学経営管理大学院(予定)
申し込み方法下記フォームよりお申し込みください。
※申込締切:2月4日(木)
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 ナレッジプロモーション事業部
Mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容アフターコロナの「未知の未知」に何ができるか?何をすべきか?

必要不可欠なのは、テクノロジーの動向や、ベンチャーが無数に存在する中で、何を取り入れ、何を取り入れないのかなど、次の10年を見据えたテクノロジーの目利きです。
テクノロジーをいかにビジネスにつなげていくか、その中ではCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を通したコーポレートデベロップメントが重要な要素となります。
米国のIT業界においては、大手企業はCVCを通じて、積極的にシリコンバレーのベンチャー企業に出資を行い、さらには買収も実行することで、オープンイノベーションを実践しています。一方、米国企業と比較して、日本の大手企業が社内に立ち上げるCVCの成功事例は少なく、目立った成果も上げられずに活動を縮小したり、運営を停止したりしている企業も数多く存在します。
CVCを成功に導く要因は何なのでしょうか。なぜ米国企業と異なり、日本のCVCの多くが成功を収められないのでしょうか。

本講座では、シリコンバレーで活躍する最前線の目利きから、「テクノロジー+ベンチャービジネス」の未来を先読みするポイント、オープンイノベーションの全体設計を踏まえたCVCの位置付け、CVCを成功させるための適切な戦略について、解説と提言を行います。
日本のCVCの成功事例を一つでも増やしたいという想いから本講座はスタートしています。より多くの日本企業のビジネスリーダーを担う方のご参加をお待ちしております。

※全4回まとめてのお申し込みとなります。
※お支払い方法は請求書払いとなります。お申込み後に後日メールにて請求書をお送りします。

【対象】
企業の新規事業、企画、財務担当部門など、事業投資関連に携わるご担当者様。短期間で網羅的に知識を習得したい、最前線の情報を把握したい、情報を整理して強化したいとお考えの方々。
TIME TABLE
【第1回】2月10日(水)16:30~18:30CVCがなぜ必要なのか、テクノロジーの変化とCVCの重要性 講師:山本康正(京都大学大学院総合生存学館 特任准教授)

昨今、CVCが注目されている。なぜ今、注目されているのか、米国からの潮流を踏まえ、経営の視座の中で、CVCが必要とされる、いわゆるスタンフォード大学のオライリー教授が提唱する「両利きの経営」などを踏まえながらVCや目利きとはなにかも含め入門の講義を行う。
【第2回】2月19日(金)16:30~18:30CVCの実務の現場 講師:倉林 陽 (DNX Ventures, Managing Partner / Head of Japan)

理論と実践では常に乖離が起こる。その乖離をどの様に乗り越えるのか、日本と外資系企業のどちらでもCVC部門や独立系VCを経験し、日本企業のアドバイザーも務める講師が実践的な話をする。
【第3回】2月26日(金)16:30~18:30ベンチャーと大企業の協同現場 講師:中垣 徹二郎(DNX Ventures, Partner / CPO)

ベンチャーに出資をしたとしても、そのあとにどの様に協同するかが重要になる。実際の法人向けベンチャー創業者との対話を通じて、大企業が陥りがちの罠とはなにかを検証し、どう乗り越えるかの洞察を得る。

※終了後、DNXのインキュベーション施設をご見学いただきます(オンラインの方は講義のみ)
【第4回】3月5日(金)16:30~18:30まとめ 事業会社からの視点 講師:山本康正 (京都大学大学院総合生存学館 特任准教授)、富樫 良一 (コマツ CTO室 Program Director)

日本の大企業とベンチャー、特に海外のベンチャーとの協同には多くの障害がある。数少ない協同が成功した事例を元に、社内を如何に説得したか、社内外のコミュニケーションに気をつけた点などの知見を共有する。
登壇者
山本 康正 京都大学大学院総合生存学館 特任准教授
東京大学修士号取得後、米ニューヨークの金融機関に就職。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。卒業後グーグルに入社し、フィンテックや人工知能(AI)などで日本企業のデジタル活用(DX)を推進。現在シリコンバレーのベンチャーキャピタリストとして日本と海外のベンチャー企業のイノベーションによるビジネスモデルを精査し投資、及び日本企業経営層に解説をしている。アジアのリーダーシップ・プログラム Asia Society Young Leaders 2016年選出。
寄稿にダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー、日本経済新聞「経済教室・やさしい経済学」、出演に日経CNBC「デイリーフォーカス」等。著書に「次のテクノロジーで世界はどう変わるか」(講談社2020年)
倉林 陽 DNX Ventures, Managing Partner / Head of Japan
現在、マネーフォワード(東証マザーズ 3994)、フロムスクラッチ、アンドパッド、サイカ、TableCheck、カケハシ、UPWARD、マツリカ、toBeマーケティング、トレンドExpress、アダコテック、Creadits、ナレッジワークの社外取締役を務め、FOLIO、フレクト、スタディスト、スペースリー、HERP、Alphaus、リシリー、チュートリアル、Alp、テックタッチの取締役会オブザーバーを務める。チームスピリット(東証マザーズ4397)の創業期から投資を実行し社外取締役を務めた他、これまでの主な過去の投資、支援先はSansan(東証マザーズ 4443)、マネーフォワード(東証マザーズ 3994)、ホットリンク(東証マザーズ 3680)、テラスカイ(東証マザーズ 3915)、シナジーマーケティング(Yahoo Japanにより買収)、1st Holdings(オリックスにより買収)、シャノン(東証マザーズ 3976)、カブク(双葉電子工業により買収)、Beceem Communications (Broadcomにより買収)、Smart Signal (GE Intelligent Platformにより買収)等。2015年3月にDNX Venturesに参画する前は、Salesforce Ventures、Globespan Capital Partnersで日本代表を歴任。MBA留学前は、三井物産、および富士通にて、東京とシリコンバレーで日米のB2Bベンチャー企業への投資、および投資先の事業開発に従事。同志社大学博士(学術)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営大学院(MBA)修了、東京大学エグゼクティブマネジメントプログラム修了(第17期)。
著書「コーポレートベンチャーキャピタルの実務」(中央経済社)
中垣 徹二郎 DNX Ventures, Partner / CPO (Chief Partnership Officer)
早稲田大学法学部卒、Kauffman Fellow。1996年日本アジア投資株式会社(東証1部8518)へ入社。24年間一貫してVC投資現場に携わり続け、主にBtoBスタートアップ約40社に投資。日本アジア投資株式会社においては、投資本部長として、日本国内、アジア全域、北米の投資も管轄しながら、RM(Relationship Management)部長として事業会社や地方金融機関からのファンド募集も担当。DNXにおいても引き続きBtoBスタートアップへの投資を遂行。現在、SHIFT(東証1部3697)、Innova、UNCOVER TRUTH、favy、trippiece、TOKYOBASE(東証1部3415)の6社にて社外取締役を務める。
富樫 良一  コマツ(株式会社小松製作所)CTO室 Program Director
1993年コマツ入社。新事業推進業務に従事。自走式破砕機、ハイブリッド油圧ショベル等の設計開発を手がけたのち、オープンイノベーション推進業務を経て、2014年、CTO室創設にともない現職。毎年約半年間シリコンバレーに滞在し、大学、ベンチャーキャピタル等の外部アドバイザ活動にも従事。2018年度までは社外委員会活動として、研究産業・産業技術振興協会の研究開発マネジメント委員会委員長を務め、StartUpBase U18で18歳以下の起業家の卵達の審査員や2020年からはARCH(虎ノ門ヒルズインキュベーションセンタ)のメンタとして異業種交流も推進中。
世界中を探索しながら、先進技術の情報収集・調査、パートナ選定を推進中。