京都大学×日本証券業協会 SDGsシンポジウム カーボン・ニュートラル実現のためのサステナブルファイナンス -ファイナンスが支える持続可能社会- |
開催日時 | 2021年9月6日(月)18:00~20:00 |
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会場名 | オンラインのみ
(状況によってはオンラインのみとなる場合があります。) |
会場の住所 | オンラインのみとなりました |
参加費 | 無料 |
定員 | ② オンラインでのご参加: 800名ものお申込み、ありがとうございました! たいへん好評のため、お申込み締切以降に参加ご希望の方が視聴できるよう、 急遽YouTubeLiveでも配信することにいたしました。 9/6(月)18時~、下のURLからご覧ください。 ※2022/3/31動画公開を終了しました! 日本証券業協会のHPでは一部講演資料を公開しています。 https://www.jsda.or.jp/sdgs/20210806155852.html ※8月17日に京都府に緊急事態宣言が発出されたことを受け、 「①実会場でのご参加」については断念させていただくこととなりました。 なお、既に「実会場でのご参加」にてお申し込みいただいた方には、 オンライン形式でのご受講への変更について順次ご連絡させていただきます。 誠に残念ではございますが、ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 ※申込多数の場合、YouTubeLive等での配信とする場合があります。 |
主催 | 日本証券業協会、京都大学
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共催 | 京大オリジナル株式会社
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申し込み方法 | 下記「申し込みURL」よりお申込みください。
※申込期限:9月3日(金)正午 ご好評につき、定員を増やしました! <オンライン参加者について> ※パソコンなどの端末、ネット環境が必要です。 ※お申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。 ※Zoomへの接続情報については、開催当日の午前中にご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。 ※GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスをご利用の方、フィルタリング機能を有効にしている方は、削除フォルダ、迷惑メールフォルダもご確認ください。 ※携帯メールを使用され、 メール防止フィルターをご利用の場合は、@kyodai-original.co.jpのフィルター解除をお願いします。 |
問い合わせ先 | 京大オリジナル株式会社 コンサルティング事業部
TEL:075-753-7766 E-mail:event1@kyodai-original.co.jp |
問い合わせ電話番号 | 075-753-7766 |
申し込みURL | こちらをクリック |
チラシPDF | こちらをクリック |
イベント内容 | アーカイブ配信(日本証券業協会HP)はこちら
※2022/3/31動画公開を終了しました! 日本証券業協会のHPでは一部講演資料を公開しています。 https://www.jsda.or.jp/sdgs/20210806155852.html 「地球社会の調和ある共存」を基本理念とする京都大学と 「SDGs達成に向けた取組み」を重要課題と位置付けている日本証券業協会は、喫緊の課題であるカーボン・ニュートラルに向け不可欠なサステナブルファイナンスについて考えるシンポジウムを、2021年9月6日(月)に開催いたします。 2050年カーボン・ニュートラルを実現するためには、蓄電池やCO2回収などの技術的ブレークスルーはもちろんのこと、それを支えるファイナンスにも、重要な役割が期待されています。実際、国際エネルギー機関(IEA)によれば、パリ協定の目標達成に向けては、2040年までに世界で最大8,000兆円の投資が必要と試算されています。 本シンポジウムでは、持続可能な社会を実現するための金融「サステナブルファイナンス」の必要性に焦点を当て、様々なステークホルダーが独自の視点に立ち、多面的に論じます。是非ご参加ください。 【証券業界におけるSDGsへの取組み】 https://www.jsda.or.jp/sdgs/index.html 日本証券業協会では、SDGsの達成に向けた取組みを重要課題と位置付け、2017年9月には、同協会会長の諮問機関として「証券業界におけるSDGs の推進に関する懇談会」を設置し、サステナブルファイナンスの普及、証券業界における働き方改革及びダイバーシティの推進、子どもの貧困問題解決に向けた支援など、様々な取組みを展開しています。詳しくは上記URLをご参照ください。 |
18:00-18:15 | 開会挨拶
京都大学 理事 副学長 時任宣博 日本証券業協会 副会長・専務理事 岳野 万里夫 |
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18:15-18:35 | 基調講演
「ESG投資とESG経営 -社会課題の解決に向けて-」 加藤 康之 客員教授(京都大学経営管理大学院) |
18:40-19:40 | パネルトーク
「我々に何ができるか? -各ステークホルダーにとってのサステナブルファイナンス-」 パネラー 金村 宗 准教授(京都大学大学院総合生存学館) 楠美 公 氏(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 代表取締役) 小山 勝弘 氏(大和ハウス工業株式会社 技術統括本部環境部長) 永田 綾 氏(京都市 環境政策局 地球温暖化対策室 エネルギー政策部長) 平瀬 錬司 氏(サステナブル・ラボ株式会社 代表取締役) モデレーター 伊井 幸恵 氏(みずほ証券株式会社 サステナビリティ推進部 サステナビリティ戦略開発室長) |
19:40-20:00 | 特別講演
「渋沢栄一の『論語と算盤』に学ぶ 持続可能な社会実現への鍵」 渋澤 健 氏(コモンズ投信株式会社 取締役会長、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役) |
スピーカー・パネラー紹介 | ■加藤 康之(京都大学経営管理大学院 客員教授)
専門分野は、金融工学、ファイナンス理論、投資理論。(株)野村総合研究所、野村證券(株)金融工学研究センター長、執行役を経て、2011年から京都大学教授。2019年から現職。他にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)経営委員、京都大学ESG研究会座長、(株)お金のデザイン研究所所長、京都先端科学大学教授、首都大学東京特任教授など。著書に「ESG投資の研究 理論と実践の最前線」(一灯社、2018)など ■金村 宗(京都大学大学院総合生存学館 准教授) エネルギー会社での実務経験(リスク管理・排出権取引等)とファイナンス・経済分野でのアカデミアの経験をもとに、エネルギー・環境問題に加え、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)問題などの社会課題の解決に向けた応用ファイナンスの研究・教育活動を展開。直近の研究テーマはサステナブルファイナンス、特にグリーンボンド・ESG投資のパフォーマンス分析など。研究成果は、Energy Economics誌、Financial Research Letters誌などで出版。Journal of Commodity Markets誌などの国際査読付きジャーナルの編集委員も複数兼務。PhD in Finance。 ■楠美 公 氏(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 代表取締役) 慶應義塾大学法学部卒業。㈱三井住友銀行にて、主として法人の資金調達を担当し、社債、流動化、シンジケーション等、各法人のニーズに見合ったソリューション提案型業務を担当。大和SMBCキャピタル㈱では、PE部門ヘッドとしてバイアウトファンドを運営、上場企業を含む複数の投資先企業の社外取締役・常勤顧問として経営に参画。2014年12月より京都大学イノベーションキャピタル(株)執行役員投資部長。2020年4月、代表取締役社長に就任。 ■小山 勝弘 氏(大和ハウス工業株式会社 技術統括本部環境部長) 1992年京都大学工学部精密工学科卒、同年大和ハウス工業入社。入社後、夜間大学で建築を学び、大型建築プロジェクトの設計・デザインを担当。2005年に竣工した「大和ハウス東北工場管理棟」では、ゼロエミッションの提唱者;グンター・パウリ氏と協働。これをきっかけに自ら志願し、2006年に環境部へ異動。大和ハウスグループの環境マネジメントを統括する同部門にて、環境経営戦略の立案、温暖化対策の推進等を担当。2015年から現職。一級建築士、CASBEE評価員。 ■渋澤 健 氏(コモンズ投信株式会社 取締役会長、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役) 複数の外資系金融機関およびヘッジファンドでマーケット業務に携わり、2001年にシブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任。2007年にコモンズ株式会社(現コモンズ投信株式会社)を創業、2008年に会長に就任。経済同友会幹事、社会保障委員会およびアフリカ開発支援戦略PT副委員長、UNDP(国連開発計画)SDG Impact Steering Group委員、東京大学総長室アドバイザー、成蹊大学客員教授、等。著書に「渋沢栄一100の訓言」、「SDGs投資」、「渋沢栄一の折れない心をつくる33の教え」、「超約版 論語と算盤」、他。 ■永田 綾 氏(京都市 環境政策局地球温暖化対策室エネルギー政策部長) 2005年環境省入省。産業廃棄物規制対策や大気汚染物質排出規制対策に関する法制度改正、名古屋議定書や水俣条約の締結、環境金融・ESG金融に関する政策・事業、プラスチック資源循環対策などを担当。2021年4月より現職。再生可能エネルギーの普及拡大や脱炭素型ライフスタイルの推進、国際連携などを担当。 ■平瀬 錬司 氏(サステナブル・ラボ株式会社 代表取締役) 大阪大学理学部卒業。在学中から環境、農業、福祉などサステナブル領域のベンチャービジネスに環境エンジニアとして携わる。サステナブル領域において2社のバイアウト(事業売却)を経験。京都大学ESG研究会サポートパートナー。サステナブル・ラボ株式会社代表として、企業や自治体の「優しさ=サステナビリティ貢献度」を数値化し、誰が見てもわかるファクトとして示すことで、投資、就職、消費、移住などの判断材料として活用できるオンラインデータバンクを提供している。 ■伊井 幸恵 氏(みずほ証券株式会社 サステナビリティ推進部サステナビリティ戦略開発室長) 2003年にIRジャパン(IR・SRコンサルティング会社)に入社。2007年にみずほ証券に入社後、投資銀行部門にてストラクチャードファイナンスやタックスリース業務に従事。案件組成に伴う発行体及び投資家等のアレンジャー業務も経験。2015年よりみずほセキュリティーズアジアに出向し、株式投資家向けIR業務を経験。その後、デットキャピタルマーケット部にて国内債券の起債業務に従事し、2019年4月より現職。日本証券業協会のSDGsに貢献する金融商品に関するWG、経済産業省・産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会エネルギー構造転換分野WG委員。 |