Roadmap to 2050 カーボン・ニュートラル推進連続セミナー第10回「微生物・藻類の生物機能を活用したグリーンイノベーション」 |
開催日時 | 2022年10月21日(金)13:30~16:00 ※今回はいつもとは開始時間が異なります。ご注意ください。 |
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会場名 | オンライン開催 |
会場の住所 | オンライン開催 |
参加費 | 無料 |
定員 | 200名(一般の方、京都大学関係者など)
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主催 | 京都大学カーボン・ニュートラル推進フォーラム
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共催 | 京都大学オープンイノベーション機構
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申し込み方法 | 下記「申し込みURL」よりお申込みください。
※申込期限:10月20日(木)正午 (ただし、申込多数の場合、期限前でもお断りする場合がありますので予めご了承ください。) (お申込み頂いた皆様へ開催後、アーカイブ配信のご案内をさせて頂きます。アーカイブ配信でのご視聴を希望される場合も、上記申し込み期限内にお申込みください。) ※参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。 ※お申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。 ※当日のイベントURLについては、ご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。 ※GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスをご利用の方、フィルタリング機能を有効にしている方は、削除フォルダ、迷惑メールフォルダもご確認ください。 ※携帯メールを使用され、 メール防止フィルターをご利用の場合は、@kyodai-original.co.jpのフィルター解除をお願いします。 |
問い合わせ先 | 京都大学カーボン・ニュートラル推進フォーラム事務局
(京大オリジナル株式会社:本フォーラムの一部業務は、京大オリジナル株式会社が京都大学(オープンイノベーション機構)より委託を受け、実施しています。) TEL:075-753-7778 E-mail:kensyu@kyodai-original.co.jp |
問い合わせ電話番号 | 075-753-7778 |
申し込みURL | こちらをクリック |
チラシPDF | こちらをクリック |
イベント内容 | 京都大学では、人、社会、環境にとって喫緊の課題であるカーボン・ニュートラルについて、研究者同士が情報共有するためのプラットフォーム「京都大学カーボン・ニュートラル推進フォーラム」を設立しました(2021 年5月)。多くの方々とこの問題を共有し対策を行うことを目的に、カーボン・ニュートラル各技術産業分野をテーマにした連続セミナーを実施しています。
カーボン・ニュートラル社会の実現に向けて京都大学の多様な研究者の視点からアプローチする各回の内容は、産業や企業規模を問わず、開発技術にご興味をお持ちで、今後の実用化に向けて京都大学との連携に関心がある方におすすめです。 ※ご希望者に、別日程で登壇教員との産学連携に関する個別面談が可能です。 (都合によりご希望に添えない場合もございます。ご了承ください) 過去のRoadmap to 2050連続セミナーはこちら↓ 第1回 「太陽光発電・蓄電システム」 第2回 「バイオマス研究の新展開①」 第3回 「バイオマス研究の新展開②」 第4回 「新規二次電池の開発」 第5回 「光を活用したエネルギー技術の開発 ー人工光合成、有機太陽電池」 第6回 「太陽光発電 – 薄膜化技術を中心に」 第7回 「触媒を用いたグリーンイノベーションへの挑戦」 第8回 「未来の電気ネットワーク – 宇宙の活用」 第9回 「新しい炭素循環像を基盤にしたカーボンニュートラルの再考とケムバイオエコノミー」 |
3分 | ご案内(事務局) |
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2分 | ご挨拶
京都大学オープンイノベーション機構 |
ご講演(60分)+質疑応答 | 講演「カーボン・ニュートラルを加速するバイオファースト社会の構築に向けた微生物機能開発」
小川 順(京都大学大学院農学研究科 教授) 生物資源の活用ならびに生物機能を活用した産業活動の浸透が、将来のカーボン・ニュートラル実現の一助となると考えられています。このような生物機能活用型社会、すなわちバイオファースト社会の実現には、バイオ技術の社会実装確率を向上する必要があります。そのために特にものづくり分野において、バイオ生産技術の効率化、育種技術の高度化、バイオリソースの拡充、加えて、関連する技術要素を多面的かつ並列的に組み上げるためのITを活用した情報の共有・統合化、さらには、新たな開発マネジメント手法の構築が進められています。このような取り組みを、私たちの研究室が信条としている、「微生物機能の探索研究を起点とする新たな価値創造」の観点から紹介したいと思います。 |
ご講演(60分)+質疑応答 | 講演「微細藻類におけるCO₂濃縮と代謝工学」
福澤 秀哉(京都大学大学院生命科学研究科 教授・研究科長) 水圏で生息する藻類は、地球上の炭素固定量の約30%を担っており、二酸化炭素(CO₂)の回収や作物増収の解決策を提供する大きな可能性を持っています。近年CO₂の吸収を担う光合成の理解は飛躍的に進展しています。微細藻類のもつ高い光合成能力に着目し我々の研究室では、炭素固定を担う酵素の能力を「加速」するCO₂濃縮機構の分子的実態を明らかにし、あわせてピレノイドと呼ばれる液液相分離オルガネラの重要性を示すことに成功しました。本セミナーでは、藻類のモデル生物である緑藻クラミドモナスや実用珪藻を中心にCO₂濃縮機構の理解の現状と、微細藻類の遺伝子導入やゲノム編集による化成品原料の生産や光合成生物の分子育種の展望について紹介します。 |
3分 | ご案内(事務局) |