イベント終了
  京大式Think-up Camp! on-line
企業と環境とのつきあい方:CSR、CSV、ESG、そしてパーパス
CONTENTS
開催日時2023年3月15日(水)14:00~15:45
(Zoomウェビナー)

※同イベントを別テーマで、3月9日(木)に開催予定!
 詳しくは「イベント内容」下部をご覧ください。
会場名オンライン開催
会場の住所オンライン開催
参加費無料
定員100名程度
主催京大オリジナル株式会社
共催京都大学産官学連携本部
オモイエル株式会社
申し込み方法お申込みを締め切りました
下記「申し込みURL」よりお申込みください。
申込締切:先着順(定員になり次第、締め切ります)
※参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
※お申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。
※オンラインセミナー開催前日にZoomへの接続情報をご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。 

※GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスをご利用の方、フィルタリング機能を有効にしている方は、
削除フォルダ、迷惑メールフォルダもご確認ください。

※携帯メールを使用され、 メール防止フィルターをご利用の場合は、
@kyodai-original.co.jpのフィルター解除をお願いします。
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 プロジェクトマネジメント部
E-mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
問い合わせ電話番号075-753-7778
申し込みURLこちらをクリック
イベント内容■京大式Think-up Camp! とは
京大式Think-up Camp は、京大研究者が有する最先端の知見・シーズとオモイエル株式会社の「Solution Structure」
という考え方を用いて、企業のみなさまが新たな市場ニーズや研究開発テーマを探索できるセミナーのシリーズです。

■今回のテーマ
今回のテーマは、吉野 章 准教授(京都大学大学院 地球環境学堂)を講師にお迎えし、
「企業と環境とのつきあい方: CSR、CSV、ESG、そしてパーパス」というテーマで実施します。
環境・社会問題からの要求は、企業にとって脅威であり機会でもあります。
CSRが言われて久しいですが、近年はさらに企業のESGが厳しく評価されるようになりました。
その間、企業はこうした動きを機会へと転換すべく環境を軸とした差別化戦略や
M. ポーターが提唱したCSVといった試行錯誤を続けてきました。
本セミナーでは、環境マーケティング論の吉野准教授が、これまでの企業と環境との関りを振り返りながら、
現在各企業が取り組もうとしているパーパス経営のあり方やこれからの消費者への働きかけ方について、
自身が取り組んできた消費者分析や環境配慮型農産物のマーケティング研究の成果を紹介しながら解説します。
さらに、吉野准教授が掲げる企業の活動形態“サステナビリティチェーン”という考え方にも触れます。
また、オモイエル株式会社が開発している思考法やツールをご紹介し、
意義ある製品サービスを創るには何が課題となるのかをみなさまと共に考えます。

【講師より一言】
CSR、ESG、SDGs…と、もはや企業は利益だけを追求していればよい存在ではなくなっています。
しかし、環境に配慮した商品をつくったからといって必ずしもそれが売れるわけでもありません。
どうしたらよいのか? この問題に対して企業はこれまで環境マーケティングやCSVといった試行錯誤を重ねてきました。
企業と環境との関わりを振り返りながら、これからの企業のあり方について考えてみましょう。

■見逃し配信
本イベントは見逃し配信を予定しています。
お申込み頂いた皆様へ開催後、見逃し配信のご案内をさせて頂きます。
見逃し配信でのご視聴を希望される場合も、お申込みください。

■オンラインワークショップ
ご希望者には、オンラインワークショップを予定しております。
(オンラインワークショップは見逃し配信はございません。)
 開催日時  2023年3月29日(水) 13:00~15:00(120分)
 テーマ   製品/サービスの全体像を可視化してみよう
 概 要   3/15(水)にご紹介する思考法とツールを交えた個人作業型のワークショップにより、
       皆様ご自身が企画する製品/サービスについてあらためて考えることのできる機会をご提供します。
      (ご希望者のみ)
 主 催  オモイエル株式会社
 申込方法 本イベント申込時、又はアンケート回答時に参加ご希望についてお聞きします。

■吉野 章 准教授との個別面談
本イベントのご希望者には、次の通り吉野准教授とのオンライン個別面談を予定しています。
・産学連携に関する内容に限る。
・公知情報のみ、オンライン、45分まで。
・3月末日までに実施(申込時に面談日時を選択していただきます)。

■こんな方が対象
企業の経営企画・新規事業・ R&D部門の方や、
アカデミアの知見を取り入れながらの共同研究にご興味のある方は是非ご参加ください。

【ニーズとシーズをつなぐ思考法 Solution Structure
Solution Structureは、ニーズとシーズすなわち「何のために?」と「どうやって?」についての情報を構造化し、
それらの関係性を可視化することで、開発するプロダクトの世界観・コンセプトをブラッシュアップする思考法です。
オモイエルでは、情報の関係性を整理する Web ツール IdeaEDGE の提供も行っています。
オモイエル株式会社 について】
ニーズとシーズをつなぐ「思考」「調査」「場づくり」をサービスの軸とし、
プロダクト開発に関わる企業や起業家が想いを得る想いを言える(おもいえる)ことを支援。
これまでに 70 社・ 200 テーマ以上の製品・サービス開発プロジェクトに携わる。
●取引実績:本田技術研究所、ヤマハ発動機、花王、東レ、豊田合成、竹中工務店など
●所在地:東京都千代田区東神田1-15-9

【同イベントを別テーマでも開催します!】
京大式Think-up Camp! on-line 人と機械が協働するための理論づくりとインターフェイス
Drone(無人航空機)の特性、自立制御に関する研究について紹介し、その用途の実現性について検討します。
(2023年3月9日(木)14:00~15:45(Zoomウェビナー))
TIME TABLE
14:00~14:05イントロダクション
14:05~14:55講演
「企業と環境とのつきあい方:CSR、CSV、ESG、そしてパーパス」

京都大学大学院 地球環境学堂 環境マーケティング論分野 准教授 吉野 章 氏
14:55~15:25講演
「製品サービスを生み出す・見つめ直すための思考法」

オモイエル株式会社 代表取締役 CEO 近田 侑吾 氏
15:25~15:45質疑応答
登壇者
吉野 章
京都大学大学院 地球環境学堂 環境マーケティング論分野 准教授

京都大学大学院 農学研究科 農林経済学専攻 博士課程中退、博士(農学)。
その後、京都大学農学部 助手、京都大学大学院 農学研究科 助手、同 地球環境学堂 助手(農学研究科助手と両任)、地球環境学堂 助教を経て、2008年5月 京都大学大学院地球環境学堂 准教授(至 現在)。
近田 侑吾
オモイエル株式会社 代表取締役CEO

技術者とコンサルタントを経験した後、2018年に起業。
ニーズとシーズの情報を整理する「Solution Structure」という思考法を提唱し、プロダクト開発に携わる一人ひとりの検討や情報発信を前に進めることに日々奮迅している。思考を可視化するウェブツールIdeaEDGEの開発にも取り組み中。
技術経営修士(MOT)。
著書に、『イノベーティブなプロダクトを生み出す秘訣 ~ニーズとシーズをつなぐ 思考・調査・場づくり』。