2021-02-22(月)
京都大学「ポストコロナ社会における『企業価値』の探索」プロジェクトにおけるアンケート調査について
~GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)等と連携したステークホルダー価値に関する調査~
■新着情報含め、詳細は こちら にてご案内しております。
京都大学では、新型コロナウイルス感染症の終息に貢献する分野やパンデミック終息後の社会課題解決に貢献しうる分野での研究を進めることを目的に学内公募事業「GAPファンド臨時プログラム」を実施し、その一環として標記テーマの研究プロジェクトを年金積立金管理運用独立行政法人等と連携して進めております。
このたび、同研究プロジェクトの一環として「ステークホルダー価値」に関するアンケ―ト調査を実施することとなり、京大オリジナル株式会社が受託することとなっております。
なお、
・本調査は日本経済団体連合会及び日本取引所グループも後援しており、両者からも別途本件アンケート調査への協力をお願いをさせていただきます。
・アンケートにご協力いただいた方には、集計結果をメールにてご案内する予定です。
調査の詳細については、次の通りです。
1 研究の目的
■新型コロナウィルス感染症の影響で、企業に対する評価基準やステークホルダーの考え方が大きく変わり、株主資本主義から、様々なステークホルダーに配慮した「ステークホルダー価値」が重視される傾向が強まるとされている。
■一方、企業自身はステークホルダー価値の向上(ESG、SDGsなど)を通じた企業収益の拡大の正当性を、様々なステークホルダーに明確に説明できなければ、それらの活動が後退する可能性がある。
■このような企業に対する社会の評価と企業自身の置かれている状況のGAPと、ステークホルダー価値を考慮した企業価値を明らかにし、市場を含めた持続的発展を通した豊かな社会を構築することを目的に本研究プロジェクトを進めることとしている。
【
研究プロジェクト全体の説明動画は こちら (5分6秒)】
・アクセスできない場合は、所属先にアクセス申請していただくか、私用機器を活用するようお願いいたします。
2 調査項目
■ステークホルダーに関する各種設問(選択式)
○企業価値以外に、株主・顧客・従業員・供給者・社会コミュニティ・環境というステークホルダー価値に関する、重要度や文書化の有無、重要な要素などについての設問(選択式)
○その他、エンゲージメント、環境対応についての設問
3 回答期限
■2021年3月24日(水) 17時
4 その他詳細について(アンケート、回答内容、情報等の取扱いなど)
■詳細はこちら
:
https://www.kyodai-original.co.jp/?page_id=11198
5 参考
■研究概要
○京都大学GAPファンド臨時プログラム:
https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/gap-b/
○本研究プロジェクトの概要図:
https://bit.ly/39ZyKNw
■研究体制
○研究代表
・砂川伸幸(京都大学経営管理大学院 教授)
○共同研究者
・加藤康之(同 客員教授)【本アンケート監修】
・川北英隆(同 特任教授(名誉教授))
・南正太郎(同 客員准教授)
・加藤政仁(同 専任講師)
・鈴木勘一郎(立命館アジア太平洋大学名誉教授)【本アンケート監修】
・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
○研究パートナー
・京大オリジナル株式会社【本アンケート調査業務受託】
・
京都大学ESG研究会
・
株式会社お金のデザイン、お金のデザイン研究所
・
サステナブル・ラボ株式会社
○後援
・一般社団法人日本経済団体連合
・株式会社日本取引所グループ
<お問い合わせ先>
京大オリジナル株式会社 コンサルティング事業部 SHDアンケート掛
TEL:075-753-7766
E-mail:event2@kyodai-original.co.jp
(在宅勤務の場合がございますので、メールでのご連絡をお願いいたします。)