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  ASD Project Basic course「発達症への介入による国民的健康課題の解決」
CONTENTS
開催日時第1回・第2回配信 2024年12月 ( e-learning 2科目受講)
第3回・第4回配信 2025年1月 ( e-learning 2科目受講)
第5回・第6回配信 2025年2月 ( e-learning 2科目受講)
第7回・第8回配信 2025年3月 ( e-learning 2科目受講)
会場名e-learning
会場の住所 
参加費70,000円
キャンセル規定お客様のご都合により、お申し込み後にキャンセルされる場合は、以下キャンセル料を申し受けます。
(1)第一回開講日(2024年12月1日)の6日前から前々日     受講料の30%
(2)第一回開講日(2024年12月1日)の前日から当日       受講料の 100%
定員50名程度 (先着順、定員に達し次第締切)
主催京都大学大学院医学研究科
共催京大オリジナル株式会社
申し込み方法下記「申し込みURL」よりお申込みください。
※申込期限:2024年12月15日(日)

※参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
※お申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。

※GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスをご利用の方は、フィルタリング機能を有効にしている方は、削除フォルダ、迷惑メールフォルダもご確認ください。
※携帯メールを使用され、 メール防止フィルターをご利用の場合は、@kyodai-original.co.jp および、@gmail.com のフィルター解除をお願いします。


<e-learningについて>
ご入金を確認後、e-learning のご案内を
kyotouniversityasdproject@gmail.com よりお送りいたします。
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 
E-mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
問い合わせ電話番号075-753-7778
申し込みURLこちらをクリック
チラシPDFこちらをクリック
イベント内容当コースは、2019年度より開講された「発達症への介入による国民的健康課題の解決」プログラムの凝縮版として、 「発達症に関する学びを進めていきたい」と考えていらっしゃる方に最適のコースとして誕生しました。
本科である京都大学大学院医学研究科履修証明プログラム「発達症への介入による国民的健康課題の解決」は、2023年度より開講され、120時間の履修修了生には、本学から学校教育法第105条の規定に基づく京都大学大学院医学研究科履修証明が交付されるプログラムで、発達症に関する高度専門家を養成するコースとなっております。

替わって、当ASD project Basic course (「発達症への介入による国民的健康課題の解決」 Basic course) は、全8教科(24時間)からなり、2025年3月までのe-learning受講となり、ご自身のペースで進めていただけます。
TIME TABLE
第1回 2024年12月配信科目① 【発達症総論】 
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 准教授  義村 さや香
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 名誉教授 十一 元三

我が国における社会問題の背景に、 ASD が大きく関与していることを理解するために、ASD のある人々がライフステージを通じて直面する課題と、問題について、保育、教育、就労、社会生活などを包括的に理解する。
第2回 2024年12月配信科目② 【ASD概論(概念、診断、臨床的特徴)】
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 准教授  義村 さや香
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 名誉教授 十一 元三

ASD の疾患概念の、現在主流となっている診断分類、および ASD の臨的特徴を習得する。
第3回 2025年1月配信科目③【精神症状と精神疾患】
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 准教授  谷向 仁
  京都大学医学部附属病院 精神科神経科 助教                 上床 輝久

我が国における社会問題の背景に、 ASD が大きく関与していることを理解するために、ライフステージに沿って実際を学ぶ。
特に、ASD の診断、ASD に類縁の疾患群との鑑別について、精神症状と心理・行動特性を踏まえた国際的に通用する診断基準にしたがって診断の運用を学ぶ。
第4回 2025年1月配信科目④【ASDと併存症・二次障害】
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 准教授  義村 さや香
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 名誉教授 十一 元三

ASD のある人々が幼児期、学童期、青年期、成人期を通じて、併存する可能性の高い精神医学的問題について理解する。
ASD の併存症に続いて起こる二次障害についても理解をすすめる。
第5回 2025年2月配信科目⑤【ASDと睡眠】
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端基盤看護科学講座 教授  若村 智子
  医療法人明和会 琵琶湖病院 院長補佐    村上 純一

健常者の睡眠機能、ASD の睡眠機能障害の最新情報を習得する。
第6回 2025年2月配信科目⑥【ASDとてんかん】
  帝塚山学院大学 人間科学研究科臨床心理学専攻 教授            深尾 憲二朗 
  西村医院 小児科 / 社会福祉法人ハルモニア ガゼルの森 心理療法士    杉山 修

脳内の異常な電気的活動によって引き起こされる、てんかんの診断と鑑別、およびけいれん発作の分類について習得するとともに、ASD に伴うてんかんに関連するエピソードの特徴と、その対応について理解する。
てんかん発作に対する主な治療法についても理解を深める。
第7回 2025年3月配信科目⑦【精神科薬物療法】
  国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 知的・発達障害研究部 部長  岡田 俊
  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端作業療法学講座 名誉教授 十一 元三

ASD に対する薬物療法の目的と考え方、さらに ASD に併存する症状や、二次障害への対処として行われる薬物療法の実際を理解する。
また、薬物療法に伴う副作用の知識と連携のあり方についても学ぶ。
第8回 2025年3月配信科目⑧【精神療法と心理教育】
  愛知県医療療育総合センター こどものこころ科 (児童精神科) 部長 吉川 徹

薬物療法と並んで重要とされる ASD に対する精神療法と心理教育について学ぶ。
ASD のある人々の現実適応を促すのに役立つ精神療法の知識と態度の身につける。そして、ASD のある人々が自己実現の達成、および自らの行動特徴の理解に役立てられる心理教育の実際を学ぶ。