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  京都大学 ネイチャーポジティブスクール ~”企業のための生物多様性”を学べる短期集中講座~
CONTENTS
開催日時2025年2月25日(火)~3月12日(水)の5回(第4回/第5回は同日開催)
※各回見逃し配信を予定(演習部分を除く)
会場名ハイブリッド開催(対面:京都リサーチパーク オンライン:Zoom)
会場の住所対面会場:京都市下京区中堂寺南町134(JR丹波口駅 徒歩5分)
     https://www.krp.co.jp/access/
地図地図(GoogleMap)
参加費110,000円(税込)
定員法人:20社(1社2名まで受講可)
主催京都リサーチパーク株式会社、京大オリジナル株式会社
共催京都大学成長戦略本部
申し込み方法下記URLよりお申し込みください。
問い合わせ先京大オリジナル株式会社 共創アシストチーム
問い合わせ電話番号075-753-7766
申し込みURLこちらをクリック
イベント内容■”企業のための生物多様性”について、概論~先進事例~環境評価の実習まで学べる短期集中講座!
〇生物多様性等に関する財務情報開示の世界的枠組であるTNFD最終提言が2023年に示されたことを受け、その影響がサプライチェーンを通して一部の上場企業から非上場企業、中堅企業、そして中小企業に波及する可能性が示唆されています。
〇本講座では、
・TNFDに関する概論から最終提言(LEAPアプローチなど)、環境負荷のコスト換算ツールの実習、先進企業事例まで、各界の最前線でご活躍の講師から体系的・実践的に学ぶことができます。
・第1回に名刺交換会、第5回に懇親会を予定しており、業界を超えたネットワーク構築に役立てることができます。
・お忙しい受講者のために、見逃し配信(演習部分除く)を予定しています。
〇上場企業のご担当の方はもちろんのこと、今後、上場企業からTNFDの取り組みへの協力を求められることが想定されている非上場企業や中堅企業、中小企業のご担当の方は、是非、お申込みください。

■講座紹介
<ネイチャーポジティブ>
「ネイチャーポジティブ」とは、生物多様性の損失を止め、自然を回復傾向へ向かわせることを意味しており、「カーボンニュートラル」や「サーキュラーエコノミー」に続き、世界的潮流になろうとしています。
世界経済フォーラム(WEF:World Economic Forum)の調査(2020年)では、ネイチャーポジティブを実践することで、2030年までに年間10兆ドルのビジネスチャンスと約4億人の雇用を生み出す「機会」がある一方で、実践を怠ることにより世界のGDPの約半分に当たる44兆ドルもの自然が損なわれる「リスク」も指摘されています。
<押し寄せるTNFDの波>
また、ネイチャーポジティブに関連して、企業に対して自然の変化が事業活動にどの程度影響するのかなどの情報開示を求め、世界的な資金の流れを自然保全に向けるための枠組であるTNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:自然関連財務情報開示タスクフォース)の最終提言「v1.0」が2023年9月に公表されました。2024年6月段階では世界全体で416社がその枠組みに賛同し、うち109社が日本企業となっており、今後、TCFD(Taskforce on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)と同様に、この枠組みの影響がサプライチェーンを通して、一部の上場企業から非上場企業、中堅企業、そして中小企業に波及する可能性が示唆されています。
<本講座の特徴・対象>
本講座では、そのようなTNFD等に関連して、概論から最終提言(LEAPアプローチ、4つの柱など)、環境負荷のコスト換算ツールの実習、先進企業事例まで、各界の最前線でご活躍の講師から体系的・実践的に学ぶことができます。
また、業界を超えたネットワーク構築ができるよう交流の場のご提供や、お仕事でご参加できなかった方のために見逃し配信(演習部分除く)も予定しています。
上場企業はもちろんのこと、今後、上場企業からTNFDの取り組みへの協力を求められることが想定されている非上場企業や中堅企業、中小企業のご担当の方は、是非、お申込みください。

※諸事情により、本講座に関して、やむを得ず変更又は中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。その場合、変更又は中止についてWEBサイトへの掲示およびお申込いただいた皆さまにはメールにてご連絡いたしますので、ご確認をお願いいたします。
※TIME TABLEの講師掲載順は登壇予定順となっております。
TIME TABLE
2025年2月25日(火) 14:00-17:10(会場:京都リサーチパーク・Zoom)第1回 生物多様性とTNFDについて
 #生物多様性 #TNFD #背景と経緯 #国際潮流 #TCFDメンバー #投資家目線
【講師】
・秀島 弘高氏(農林中央金庫 エグゼクティブ・アドバイザー/TNFDタスクフォースメンバー)
・池畑 勇紀氏(アセットマネジメントOne株式会社リサーチ・エンゲージメントグループ 議決権行使チーム長)
(終了後、名刺交換会を予定しています)
2025年3月3日(月) 14:00-17:10(会場:Zoom)第2回 TNFD ~最終提言/LEAPアプローチ(概要編)について~
 #ガバナンス #戦略 #リスクとインパクトの管理 #指標と目標 #自分ごととして #LEAP概要
【講師】
・大谷 智一氏(株式会社みずほフィナンシャルグループ サステナビリティチーフストラテジスト)
2025年3月7日(金) 14:00-17:10(会場:京都リサーチパーク・Zoom)第3回 TNFD ~LEAPアプローチ(実践編)について~
 #Locate(接点発見) #Evaluate(診断) #Assess(評価) #Prepare(準備) #ツール
【講師】
・大谷 智一氏(株式会社みずほフィナンシャルグループ サステナビリティチーフストラテジスト)
2025年3月12日(水) 10:00-13:10(会場:京都リサーチパーク限定)第4回 環境負荷評価ツール”LIME3”の活用 (第5回と同日開催)
 #環境負荷評価ツール概要 #LIME3 #実習
【講師】
・栗山 浩一氏 (京都大学大学院農学研究科 教授)
・伊坪 徳宏氏(早稲田大学理工学術院 教授)
2025年3月12日(水) 14:00-17:10(会場:京都リサーチパーク・Zoom)第5回 先進企業に学ぶ(大企業/京大発スタートアップ) (第4回と同日開催)
 #先進事例 #製造業(食品) #デベロッパー #京大発スタートアップ
【講師】
・泉 晶子氏(不二製油グループ本社株式会社 ESG部門 サステナビリティ推進グループリーダーシニアマネージャー)
・渡邊 博史氏(イオンモール株式会社 戦略ユニット地域サステナビリティ推進室室長 兼 イオン株式会社 地域サステナビリティ推進担当リーダー)
・石川 奏太氏(サンリット・シードリングス株式会社 代表取締役CEO)
・藤木 庄五郎氏(株式会社バイオーム 代表取締役CEO)
(終了後、懇親会を予定しています)