京大天文教室 オンライン 「日本最大の光学赤外線望遠鏡・せいめいで明らかになる宇宙」 |
開催日時 | ●●見逃し配信(録画) 視聴申込受付中●●
第1回: 7月 3日(金) 栗田 光樹夫 准教授 「せいめい望遠鏡誕生、夢の望遠鏡技術の詳細」 第2回: 7月31日(金) 長田 哲也 教授 「宇宙の観測400年の歴史と京大岡山せいめい望遠鏡で見える世界」 第3回: 8月26日(水) 柴田 一成 名誉教授 「せいめい望遠鏡の目指すサイエンスー天体爆発現象とスーパーフレア」 ※水曜日の開催となります。 第4回: 9月11日(金) 前田 啓一 准教授 「せいめい望遠鏡を用いた超新星観測計画」 第5回: 10月9日(金) 野上 大作 准教授 「せいめい望遠鏡で研究するブラックホール」 時間:各回 18:00〜19:30 |
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会場名 | オンラインセミナーでの開催となります。 |
参加費 | ●各回:1,100円(税込)
●全5回(一括):4,950円(税込) |
キャンセル規定 | クレジットカード決済後のキャンセルによる返金は受け付けておりません。 |
定員 | 各回100名程度 |
主催 | 京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室
京都大学大学院理学研究科附属天文台 京大オリジナル株式会社 |
申し込み方法 | 下記、京大オリジナル オンライン配信サイトよりお申込みください。
https://kyodai-original.socialcast.jp/contents/category/tenmon-online オンラインセミナーの申込締切日:各回、オンラインセミナー開催日の前日 申込締切日を過ぎてのお申込みについては、オンラインセミナー開催後の録画配信のみご視聴いただけます。 ※見逃し配信(録画配信)視聴申込受付中(録画は2020年11月末まで視聴可能) ※オンラインセミナーは、Zoom(ウェブ会議室システム)を使用します。 ※受講生はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。 ※お申込みいただいた方(クレジットカード決済後)には、オンラインセミナー開催前日までに、Zoom への接続情報をご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。 ※オンラインセミナー開催後、後日、オンライン配信サイト上で見逃し配信(録画)します。(2020年11月末まで視聴可能) |
問い合わせ先 | 京大オリジナル株式会社 担当:川村・柳本
mail : kensyu@kyodai-original.co.jp ※お問合せはメールにて24時間受け付けておりますが、返信は営業時間内とさせていただいております。 ※土・日・祝日・夏季・年末年始のお問合せは翌営業日以降の返信となります。 ※お問合せの内容により、返信までにお時間をいただく場合があります。 ●営業時間 8:30~17:15(平日) |
チラシPDF | こちらをクリック |
イベント内容 | 今年度の京大天文教室は「オンラインセミナー」として、開催させていただくこととなりました。
「日本最大の光学赤外線望遠鏡・せいめいで明らかになる宇宙」をテーマに、京都大学の天文学者が最先端の研究成果を一般向けにわかりやすく講演します! 「せいめい望遠鏡」 京都大学 岡山天文台に、理学研究科附属天文台と宇宙物理学教室の独自技術により開発された、東アジア最大級となる口径3.8mせいめい望遠鏡が2018年8月に完成しました。 3つの特徴 ①「分割鏡」。天体の光を集める主鏡に日本初となる分割鏡を採用しました。分割鏡は小さな鏡を何枚も組み合わせて1枚の大きな鏡として機能させる技術で、一般的には六角形の鏡を使いますが、せいめい望遠鏡では光学性能が高い扇型の分割鏡を世界で初めて採用しました。 ②「超高精度研削加工」。大型望遠鏡の主鏡の製作は、これまで長い時間をかけてガラス材を研磨していました。せいめい望遠鏡の分割鏡では、超高精度な研削加工を取り入れることで研磨に必要な時間を大幅に短縮することに成功しました。 ③「軽量架台」。素早く目標天体に向けるために軽量で丈夫な構造採用しました。鏡を真下から支える円弧状のレールの採用や、空間建築に使われるトラス構造を取り入れ、遺伝的アルゴリズムを用いて設計を最適化することで大幅な軽量化を実現しました。 名前の由来 平安時代の卓越した陰陽師・天文博士の安倍晴明(あべのせいめい)は、岡山天文台の近くにある安部山でも観測をしたと伝えられています。このように京都と岡山の両方にゆかりのある天文研究の大先達にちなんだ名前となりました。また、この望遠鏡で目指すサイエンスの柱の一つ、系外惑星の探査は、宇宙における生命(せいめい)の研究にもつながります。 出典:京都大学3.8望遠鏡 http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/psmt/ |